広島市西区庚午北のてあつい整体院 たかす院に通われているA様から、右足首の可動域制限としゃがむ動作での膝の痛みに関する経過のお話を伺いました。日常的に自転車で移動される生活のなかで、膝の痛みが乗り降りに影響し、しゃがむ動作もほとんどできない状態でしたが、継続施術のなかで下肢3関節の連動が回復し、「膝が楽になって自転車に乗りやすくなりました」という日常動作の変化に至りました。本記事はA様の同意のもと、経過の事実を中心に記録します。
1. 初回ご来店時の状態 ── 下肢3関節の連動が失われていた
A様の初回時の主訴は以下の通りでした。
- 右足首の上下動作の制限(左足首も理想的な可動域には達していない)
- しゃがむ動作で膝の前側と外側に痛み・膝より下まで下がれない
- 自転車の乗り降りで膝に負担・痛みが増していく実感
- 水泳を続けたいが、長時間泳ぐと手・肩にも痛みが出る
「このまま放置すればさらに悪化するのではないか」という不安と、「本来のアクティブな生活を取り戻したい」という強い思いから、当院をお選びいただきました。
2. カウンセリングと評価 ── 下肢の連動性チェック
初回カウンセリングでは、足首の上下動作をチェックし、可動域の左右差と制限の程度を確認しました。右足首があまり上がらないこと、左足首も十分な可動域には達していないことが明確になりました。
次に、しゃがむ動作を実際に行っていただき、どこまで体を下げられるか、どこに痛みが出るかを観察。ベッドを掴みながら行っていただきましたが、膝より下まで体を下げることができず、膝の前側と外側に痛みが出る状態でした。この状態を写真で記録し、施術前後の変化を客観的に比較する材料としました。
ブレシア®視点では、長年の生活習慣で「歩行時に足首を十分に使わない」動作パターンが固定化し、軸②(小脳・大脳基底核)の歩行の内部モデルが更新されなくなった結果として、下肢3関節(股関節・膝・足首)の連動性が失われた状態と評価しました。
3. 施術内容 ── 中枢→末梢の順で整える
当院では、独自フレーム「ブレシア®(brascia®/商標登録 第6920621号)」に基づき、以下の順序で施術を組み立てました。
| STEP | アプローチ | ねらい |
|---|---|---|
| STEP 1 | 専用機器による三叉神経への振動刺激 | 脳への感覚入力を再起動 |
| STEP 2 | 足底・足首からの固有受容入力の変化 | 予測誤差を意図的に生成 |
| STEP 3 | 足首・膝・股関節の連動を促す誘導手技 | 軸②の内部モデル更新 |
| STEP 4 | 下肢筋膜連鎖(L2)の癒着解放 | 末梢の可動域を実際に広げる |
| STEP 5 | 骨盤・脊柱の姿勢バランス調整 | 全身の連動を統合 |
施術中は、汗をかきやすい体質のことや日常の話題も交えながら、リラックスした雰囲気で進めました。体が緊張していると筋肉も硬くなり、施術の効果が十分に発揮されません。会話を通じて緊張がほぐれることで、体が本来の柔軟性を取り戻しやすくなります。
4. 施術後の経過 ── 下肢の動きに同時の変化
施術前後で、足首の動きとしゃがむ動作に明らかな変化が見られました。
【比較】足首の動きとしゃがむ動作


| 項目 | 施術前 | 施術後 |
|---|---|---|
| 足首の上下動作 | 右足首があまり上がらない | 動きがスムーズに |
| しゃがむ動作 | 膝より下まで下がれない | お尻が下がるようになる |
| 膝の痛み | 前側・外側に痛み | 軽減 |
| 自転車の乗り降り | 膝に負担・痛みを感じる | 乗りやすくなる |
| 歩行時の感覚 | ぎこちない | 「自信が違う」と実感 |
重要なのは、膝だけ・足首だけが変化したのではなく、下肢3関節の連動が同時に整った点です。これは軸②(小脳・大脳基底核)の歩行の内部モデルが更新されたサインと考えています。単発の刺激ではなく、継続施術のなかで少しずつ「新しい歩行パターン」が脳に定着していきました。
この経過の理論的背景については、Media記事「膝と足首の可動域制限が「戻りにくくなる」構造 ── 軸②小脳・大脳基底核の学習パターン固定化から読み解くメカニズム」で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
5. A様からのメッセージ ── 「膝が楽になって自転車に乗りやすく」

A様から、同じように膝と足首の可動域制限に悩まれている方へのメッセージを伺いました。
「日常的に自転車を使うので、膝に痛みがあると本当に不便でした。しゃがめないことにも、少しずつ危機感がありました。でも、施術を受けて足首の動きが変わり、膝の痛みが軽くなって、自転車に乗るのが楽になりました。次は水泳を続けるために肩も整えてもらう予定です。少しずつ、やりたいことができる身体に戻していけるのが嬉しいです。」
当院(てあつい整体院 たかす院・広島市西区庚午北)は、運動器機能管理領域を専門とする整体院です。庚午北・草津新町・古江・横川・五日市・福島町・己斐など、周辺地域からも多くのお客様にご来院いただいています。ブレシア®の軸②×L1×L2×軸①への中枢→末梢アプローチを軸に、下肢3関節の連動学習を再起動できるサポートをご提供しています。
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本ケースの理論背景:
- ▶ 膝と足首の可動域制限が「戻りにくくなる」構造 ── 軸②小脳・大脳基底核の学習パターン固定化から読み解くメカニズム
- ▶ 現代生活が身体に刻む「動作パターンの固定化」── 感覚運動学習の視点で読み解く美容鍼・首こり・関節可動域の共通構造
関連症状ページ:
ブレシア®の概念体系:
※ 本記事は当院に通われたお客様(A様)の同意のもと、経過の事実を中心に記録しています。
※ ブレシア®(brascia®)は医療行為の代替ではなく、状態把握とケアの質を高めるための独自フレームとして運用しています。
※ 症状の感じ方や変化には個人差があります。同様の結果を保証するものではありません。
※ 症状によっては医療機関の受診が優先となる場合があります。
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