広島市中区舟入南のてあつい整体院 舟入院に通われているK様から、慢性腰痛の経過のお話を伺いました。もともと活発に動き回るタイプのK様ですが、慢性腰痛によって「自転車の乗降がつらい」「朝起きて動き出すときに腰に気負ってしまう」「座って立ち上がるときに腰がカチンカチンになる」という状態が続き、「寝るのがつらい」時期を経験されました。継続施術のなかで自転車の乗降が楽になり、活発な日常を取り戻された経過を記録します。本記事はK様の同意のもと、経過の事実を中心に記録します。
1. 初回ご来店時の状態 ── 活発な生活が制限されていた
K様の初回時の主訴は以下の通りでした。
- 自転車での移動時、赤信号で止まると「休みたい」と感じるほどの腰の痛み
- 朝ベッドから起き上がる時に腰に気負う(起きること自体はできるが、動き出しがつらい)
- 長時間座って立ち上がるときに腰が壁のようにカチンカチンになる
- 腰痛で「寝るのがつらかった」状態
- もともと活発に動くタイプなのに、腰痛で行動範囲が制限される精神的なストレス
特に印象的だったのは、K様が 「私、この仲間入らんでよかった」 と感じた瞬間だったとお話しくださったことです。K様の周りには腰痛や身体の不調で悩んでいる友人が何人かおり、以前は自分が手を添えて助けてあげる側だったのに、このままでは自分も助けられる側の仲間入りをしてしまうかもしれない ── その危機感が、来店を決意したきっかけでした。
2. カウンセリングと評価 ── 慢性腰痛の背景を紐解く
カウンセリングでは、日常動作の中でどのようなタイミングで痛みが強く出るかを丁寧に確認しました。以下のパターンが見えてきました。
- 自転車乗降時:またぐ動作で股関節が動かず腰に負荷が集中
- 朝の起き上がり:睡眠中の筋緊張が抜けきらず動作開始時に強い痛み
- 座位からの立ち上がり:股関節と腰の連動が失われ腰だけで持ち上げようとする
- 長時間座位:テレビの前に道具を置いて動かない生活が筋力低下を招いていた
ブレシア®視点では、長年の生活習慣で腰への痛み信号が学習され、脳幹の下行性抑制系が働きにくい状態に固定化されていたと評価しました。同じ末梢入力でも「より強い痛み」として感じられる中枢感作の典型的な進行例です。単に筋肉が凝っているのではなく、脳が「腰痛の状態」を学習してしまっていました。
3. 施術内容 ── 中枢→末梢の順で下行性抑制系を再起動
当院では、独自フレーム「ブレシア®(brascia®/商標登録 第6920621号)」に基づき、以下の順序で施術を組み立てました。
| STEP | アプローチ | ねらい |
|---|---|---|
| STEP 1 | 専用機器による三叉神経への振動刺激 | 脳幹の入力を再整理 |
| STEP 2 | 脳幹プライミングで下行性抑制系を再起動 | 「腰痛の状態」を学習した中枢をリセット |
| STEP 3 | 股関節・腰背部の深層筋膜(L2)への手技 | 末梢の癒着を解放 |
| STEP 4 | 股関節と腰の連動を促す誘導手技 | 「痛みを避ける動き方」を書き換え |
| STEP 5 | 骨格バランスの調整 | 全身の姿勢制御を統合 |
K様が来店時に「入りにくいと感じていたのは最初だけ、実際に足を踏み入れてみれば温かく迎えてくれる雰囲気」と感じられたように、施術を始めるとリラックスした状態で受けられました。整体院に行くこと自体が初めての方でも、安心して施術を受けていただける環境を大切にしています。
4. 施術後の経過 ── 自転車が楽になり日常が戻る
施術前後で、腰の状態と日常動作に明らかな変化が見られました。


K様の施術後の変化を整理すると以下の通りです。
| 項目 | 初回時 | 継続施術後 |
|---|---|---|
| 自転車の乗降 | 赤信号で「休みたい」と感じる | スイスイ移動できる |
| 朝の起き上がり | 腰に気負ってしまう | スムーズに動けるように |
| 座位からの立ち上がり | 腰がカチンカチンになる | 動き出しが楽 |
| 寝る時のつらさ | 腰痛で寝るのがつらい | 楽になった |
| 行動範囲 | 腰痛で制限 | 活発さを取り戻す |
特に大きな変化は 「自転車に乗るのが楽になった」という日常動作の質的向上です。移動という毎日繰り返される動作が楽になることで、行動範囲が広がり、外出への億劫さが減っていきます。これはブレシア®視点では、脳幹の下行性抑制系が再起動され、股関節と腰の連動が取り戻されたサインと考えています。単に「腰の痛みが減った」ではなく、「活発な自分」を取り戻せる状態への回復が本質的な変化です。
この経過の理論的背景については、Media記事「慢性腰痛が「戻る」本当の理由 ── 軸①下行性疼痛調節と中枢感作から読み解く再発メカニズム」で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
5. K様からのメッセージ ── 「これからも続けてがんばります」

K様から、同じように慢性腰痛で自転車の乗降や日常動作がつらくなっている方へのメッセージを伺いました。
「電車の窓から看板を見て気になりながらも、なかなか一歩を踏み出せずにいました。でも周りの友人たちを見て『私、この仲間入らんでよかった』と感じたのが決め手でした。実際に来てみたら『もっと早く来ればよかった』というのが率直な感想です。自転車が楽になって、寝るのもつらくなくなって、活発な自分に戻れてきた感覚があります。これからも続けて頑張ります。」
当院(てあつい整体院 舟入院・広島市中区舟入南)は、運動器機能管理領域を専門とする整体院です。舟入南・舟入本町・舟入川口町・舟入幸町・江波西・土橋・十日市町など、周辺地域からも多くのお客様にご来院いただいています。日常的に自転車を使う方、長時間座位の生活の方、活発な生活を取り戻したい方まで、生活背景を考慮した上で、脳幹の下行性抑制系の再起動を軸に、日常動作の質そのものを取り戻すサポートをご提供しています。
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