〜正しい姿勢が保てない「3つの感覚」の乱れとは〜
■ 姿勢が気になる。でも、なぜ整わないの?
「腰が痛いから姿勢を良くしよう!」
「姿勢が悪い」と言われて意識してみても、
気づけばまた猫背に戻っている…。
そんな経験、ありませんか?
実はそれ、あなたの“感覚”に原因があるかもしれません。
■ 姿勢をコントロールする「3つの感覚」
私たちが無意識に姿勢を保てているのは、
脳が【3つの感覚】から情報を受け取り、全身を調整しているからです。
それが――
① 視覚(目で見るバランス)
目から入る情報は、「今、自分がまっすぐかどうか」を判断する重要な材料です。
ところが、スマホやパソコンを見る時間が長くなることで目の動きが偏り、空間認識がズレるようになります。
特に40代以降では、
- 眼精疲労
- 焦点の合いづらさ
- 遠近感覚の低下
といった変化が起きやすく、無意識のうちに「ずれた感覚」を正しいと脳が認識してしまいます。
その結果、姿勢が崩れていきます。
② 前庭感覚(耳の奥のバランス感覚)
耳の奥にある「三半規管」や「耳石器」は、頭の動きや重力を感じ取って、身体のバランスを調整しています。
ところがこの前庭感覚は、
- ストレス
- 睡眠不足
- 更年期の自律神経の乱れ
などに影響されやすく、まっすぐ立っているつもりでも、前後や左右にブレてしまうのです。
これが「なんとなく片足に体重をかけてしまう」「気づくと傾いている」といった姿勢の崩れにつながります。
③ 体勢感覚(固有受容感覚)
筋肉や関節にあるセンサーが、「今、自分の体がどこにあるか」を教えてくれる感覚です。
この体勢感覚が衰えると、
- 自分が傾いていることに気づけない
- 背筋を伸ばしているつもりでも、実は曲がっている
- 正しい姿勢をしても違和感がある
といった現象が起こります。
特にインナーマッスル(深部筋)の低下や運動不足によって、この感覚は鈍くなりがちです。
■ つまり、姿勢が崩れるのは「感覚の誤作動」
良い姿勢を意識しても保てないのは、
筋力や意志の問題ではなく――
「脳に伝わる情報」がズレているからなのです。
これを放っておくと、
- 肩こり・腰痛
- 呼吸の浅さ
- 疲れやすさ
- 自律神経の乱れ
といった不調へつながっていきます。
■ てあつい整体院では「感覚の面からも姿勢を整えます」
当院では、
姿勢をただ矯正するのではなく、脳・神経・筋肉の感覚を再教育するアプローチを行っています。
- 【視覚】→ 目の運動訓練で空間認識を改善
- 【前庭】→ 頭や耳への刺激でバランス感覚を再構築
- 【体勢感覚】→ 筋膜調整+楽トレで深部感覚を呼び戻す
無理に姿勢を正すのではなく、
「正しい姿勢がラクに感じられる身体」へと導いていきます。
■ もう姿勢で悩まない未来へ
「何をしても姿勢が整わない」
それは、あなたの感覚がちょっと疲れているだけかもしれません。
感覚を整えれば、姿勢も整います。
姿勢から不調を根本改善したい方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
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