山口県下松市美里町のてあつい整体院 下松院に通われているR様の経過記録です。筋トレで肩を痛められ、3ヶ月の継続の中でトレーニングを再開できるところまで戻られました。
来院のきっかけ ── 筋トレができなくなった
R様は筋トレを習慣にしておられました。数年かけて体づくりに取り組み、体重も計画的に増やしてこられたそうです。
その途中で肩を痛め、トレーニングができなくなりました。来院時に真っ先にお聞きになったのは「いつぐらいから筋トレできるようになりますか」という質問です。痛みを取りたいという以上に、積み上げてきたものを取り戻したいという思いが伝わってきました。
初回の確認 ── 痛み以上に動作が制限されていた
初回に肩の状態を確認したところ、痛みそのものより、動かし方に問題が残っていました。痛かった期間に、体は痛みを避ける動き方を覚えます。そのパターンが残っている限り、負荷をかけることはできません。
また、肩関節の位置が本来の場所からずれていました。この状態で周囲の筋肉だけをゆるめても、動かせばまた同じ場所に戻ります。
継続の経過 ── 3ヶ月のなかで起きた変化
ブレシア®の枠組みでは、局所に触れる前に中枢側の状態から整えます。R様の場合も、肩そのものより先に、動作の指令を出している側から確認していきました。
- 初期:痛みの範囲が狭くなり、日常動作での引っかかりが減る
- 中期:肩関節の位置が安定し、動かせる範囲が広がる
- 後期:負荷をかけても痛みが出なくなり、軽い種目から再開
- 3ヶ月時点:トレーニングを継続できる状態まで回復

途中で意識していたのは、痛みが引いたからといってすぐに元の負荷に戻さないことでした。動かし方が整っていない状態で重量を扱うと、別の部位に負担が集中します。
現在のご様子 ── いただいた言葉
3ヶ月の継続を経て、次のようなメッセージをいただきました。
筋トレで肩を痛めて、3ヶ月前は痛くて全々筋トレが出来なかったのが、今はほぼほぼ痛みがなくなり、最近筋トレを再開することが出来ました。もっと早く相談したらよかったです。
「もっと早く相談したらよかった」という言葉は、痛みを我慢しながら動作を制限し続けた期間があったことを示しています。動かさない期間が長くなるほど、動作パターンの立て直しには時間がかかります。
この経過から見えること
痛みが引くことと、動かせるようになることは別の段階です。組織が回復していても、脳が「そこに負荷をかけるのは危険だ」と判断していれば、出力は制限されたままになります。
動作を取り戻すには、痛みを出さない範囲で正しい動きを繰り返し、判断そのものを更新していく必要があります。順序を守れば、再開の見通しは具体的に立てられます。
この構造については、下記の解説記事で詳しく整理しています。

R様、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
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