「もう良くなったはずの腰が、また痛む」――その本当の原因、知っていますか?
「湿布を貼ったら一時的に楽になるけれど、すぐにまた痛くなる」
「整形外科では異常なし。でも、腰の痛みは続く」
「マッサージに行っても、その場しのぎにしかならない」
実はこのような“繰り返す腰痛”の背景には、脳と神経の働きが深く関係しています。
腰そのものに問題があるのではなく、脳が“危険”と判断した動きや姿勢に、過剰な痛み反応を起こすようになってしまうことが原因なのです。
「脳が痛みに反応しすぎる」状態とは?
ケガや炎症が治ったあとでも、痛みが続くことがあります。
それは、痛みの信号が何度も脳に伝わることで、脳がその刺激を「危険」と記憶し、反応しやすい状態になってしまうからです。
この状態を「中枢性感作(ちゅうすうせいかんさ)」といいます。
本来なら痛みを感じないような動作や刺激でも、脳が過敏に反応してしまう――それが、痛みが慢性化するメカニズムです。
つまり、あなたの腰痛は「腰のせい」ではなく、「脳が反応しすぎているせい」かもしれません。
腰だけでなく、脳と筋膜の“ルート”に着目したアプローチを
当院では、繰り返す腰痛に対し、脳神経・筋膜・骨格という多角的な視点からアプローチしています。
- TNブレイン:三叉神経への刺激で脳の興奮を落ち着かせる
- 筋膜マニピュレーション:身体のねじれや動作パターンの偏りを整える
- インナーマッスル強化・骨盤矯正:再発しにくい身体の土台をつくる
単なる“腰の治療”ではなく、「脳が正しく体を動かせる状態」を取り戻すことが重要なのです。
繰り返す不安から、あなた自身を解放しませんか?
脳神経へのアプローチを取り入れることで、こんな変化が期待できます。
- 日常の何気ない動作が、痛みを気にせずできるようになる
- 「また痛くなるかも」という不安が減り、気持ちに余裕が生まれる
- 仕事・家事・趣味にも前向きになれる
痛みをただ“抑える”のではなく、脳から根本的に整えることで、人生そのものの質(QOL)を取り戻す。それが私たちの目指す治療です。