「腰が痛いのに、腰を治療してもスッキリしない」
そんな経験はありませんか?
実は、腰痛がなかなか改善しない方ほど、“足の指”がうまく使えていないケースが非常に多く見られます。
こんにちは。てあつい整体院の佐伯です(柔道整復師/国家資格保有)。
今回は、
なぜ足の指が腰痛に影響するのか?
その理由をわかりやすく解説していきます。
足の指は「身体のセンサー」
足の指には、皮膚感覚・深部感覚(位置・圧・荷重)といった重要な感覚センサーが密集しています。
これらの情報は常に脳へ送られ、
- どこに体重が乗っているか
- 今、身体が安定しているか
- 次にどう動くべきか
を判断する材料になります。
つまり足の指は、立つ・歩く・支えるための「情報入力装置」なのです。
足の指が使えないと何が起こる?
現代の生活では、
- 靴の影響
- 座りすぎ
- 平坦な床での生活
によって、足の指が「動かない・感じない」状態になりがちです。
すると、
- 地面をつかめない
- 支点が不安定になる
- 重心がズレる
といった問題が起こります。
不安定な土台 → 腰が代わりに頑張る
足元が不安定になると、身体は無意識にこう判断します。
「下が不安定なら、上で固めて支えよう」
その結果、
- 腰を固める
- 腹圧を過剰に使う
- 背中・腰の筋肉で姿勢を保つ
という代償動作が起こります。
本来、足 → 股関節 → 体幹 → 腰と分散されるはずの負荷が、腰に集中してしまいます。
これが、足の指と腰痛がつながる大きな理由です。
動作の中で起こる「誤学習」
足の指が使えない状態で、立つ・歩くを繰り返すと、
- 小脳(運動学習)
- 運動野(筋活動の指令)
は、「この不安定な状態が普通」と学習してしまいます。
すると、
- 正しく体重を乗せられない
- 動きの中で腰が主役になる
- 同じ筋肉ばかり使う
というクセが固定化され、腰を治しても、すぐ戻る状態になります。
足の指が変わると、腰が変わる理由
足の指がしっかり使えるようになると、
- 地面からの情報が脳に正しく入る
- 姿勢制御が安定する
- 腰が「守らなくていい」と判断できる
その結果、
- 腰の筋緊張が抜ける
- 立ち姿勢が楽になる
- 動作中の腰の負担が減る
といった変化が起こります。腰痛改善は「腰から」とは限らない。
これがとても重要なポイントです。
まとめ
- 足の指は身体最大のセンサー
- 足元が不安定だと、腰が代償する
- 動作の誤学習が腰痛を長引かせる
- 土台が整うと、腰は自然に楽になる
「腰をずっと治療しているのに変わらない」
そんな方こそ、足の指という“見落とされがちな原因”を見直す価値があります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
てあつい整体院では、神経学や解剖学に基づいた施術を行っています。
不調の背景は単純ではなく、生活習慣や体質、脳神経・筋膜・骨格・ホルモンなどが複雑に関係しています。
だからこそ私たちは、評価 → 施術 → 再評価を重ね、リセット → 学習 → 定着のプロセスを大切にしています。
その積み重ねを通じて「心身の変化」を実感し、あなたらしい日常を取り戻していただけるようサポートいたします。
※効果や体感には個人差があり、必要に応じて医療機関の受診をご案内します。

