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脳と筋膜からみる腰痛治療

姿勢が気になる…それ、脳が崩しているかも?

こんにちは。てあつい整体院の佐伯です(柔道整復師・国家資格保有)

当院には、「デスクワークで腰が硬くなる」「家事の途中で腰がズーンと重くなる」「湿布や薬ではもう効かなくなってきた」といった、深刻な悩みを抱えた多くの患者様が来院されます。

実は、そのしつこい腰痛の本当の原因は、あなたが思っている場所とは違う『神経の疲れ』にあるのかもしれません。

今回はそのメカニズムを、専門家の視点から徹底的に解説していきます。

〜正しい姿勢が保てない「3つの感覚」の乱れとは〜


姿勢が気になる。でも、なぜ整わないの?

「腰が痛いから姿勢を良くしよう!」

「姿勢が悪い」と言われて意識してみても、

気づけばまた猫背に戻っている…。

そんな経験、ありませんか?

実はそれ、あなたの“感覚”に原因があるかもしれません。


姿勢をコントロールする「3つの感覚」

私たちが無意識に姿勢を保てているのは、

脳が【3つの感覚】から情報を受け取り、全身を調整しているからです。

それが――

① 視覚(目で見るバランス)

目から入る情報は、「今、自分がまっすぐかどうか」を判断する重要な材料です。

ところが、スマホやパソコンを見る時間が長くなることで目の動きが偏り、空間認識がズレるようになります。

特に40代以降では、

  • 眼精疲労
  • 焦点の合いづらさ
  • 遠近感覚の低下

といった変化が起きやすく、無意識のうちに「ずれた感覚」を正しいと脳が認識してしまいます。

その結果、姿勢が崩れていきます。

② 前庭感覚(耳の奥のバランス感覚

耳の奥にある「三半規管」や「耳石器」は、頭の動きや重力を感じ取って、身体のバランスを調整しています。

ところがこの前庭感覚は、

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 更年期の自律神経の乱れ

などに影響されやすく、まっすぐ立っているつもりでも、前後や左右にブレてしまうのです。

これが「なんとなく片足に体重をかけてしまう」「気づくと傾いている」といった姿勢の崩れにつながります。

③ 体勢感覚(固有受容感覚)

筋肉や関節にあるセンサーが、「今、自分の体がどこにあるか」を教えてくれる感覚です。

この体勢感覚が衰えると、

  • 自分が傾いていることに気づけない
  • 背筋を伸ばしているつもりでも、実は曲がっている
  • 正しい姿勢をしても違和感がある

といった現象が起こります。

特にインナーマッスル(深部筋)の低下や運動不足によって、この感覚は鈍くなりがちです。


つまり、姿勢が崩れるのは「感覚の誤作動」

良い姿勢を意識しても保てないのは、

筋力や意志の問題ではなく――

「脳に伝わる情報」がズレているからなのです。

これを放っておくと、

  • 肩こり・腰痛
  • 呼吸の浅さ
  • 疲れやすさ
  • 自律神経の乱れ

といった不調へつながっていきます。


てあつい整体院では「感覚の面からも姿勢を整えます」

当院では、

姿勢をただ矯正するのではなく、脳・神経・筋肉の感覚を再教育するアプローチを行っています。

  • 【視覚】→ 目の運動訓練で空間認識を改善
  • 【前庭】→ 頭や耳への刺激でバランス感覚を再構築
  • 【体勢感覚】→ 筋膜調整+楽トレで深部感覚を呼び戻す

無理に姿勢を正すのではなく、

「正しい姿勢がラクに感じられる身体」へと導いていきます。


いかがでしたでしょうか?

てあつい整体院では、神経学や解剖学などの学術的知見に基づき施術を行っています。

不調の背景は単純ではありません。

生まれ持った身体の特性と日々の生活習慣が掛け合わさり、脳神経・自律神経/筋膜・骨格/ホルモン・栄養/臓器機能などに多面的な影響として表れることがあります。

だからこそ私たちは、評価→施術→再評価を重ね、リセット→学習→定着の段階を丁寧に進めます。

そのプロセスを通じて、心身ともに変化を実感し”自分らしい”日常を過ごしていただけるよう支えていきたいと思っております。

※効果や体感には個人差があり、必要に応じて医療機関の受診をご案内します。

もう姿勢で悩まない未来へ

「何をしても姿勢が整わない」

それは、あなたの感覚がちょっと疲れているだけかもしれません。

感覚を整えれば、姿勢も整います。

姿勢から不調を根本改善したい方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。

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